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カラーストーンのお話(貴石・半貴石編)

2023/12/31 15:10

こんにちは。
不定期で石についてのお話をしていきたいと思います。
今回は、石全体のおはなしです。

ダイヤモンドやルビー、サファイヤ、エメラルド、アメジスト、トパーズ・・Sally's Jewelryでもおなじみの宝石たち。これらはすべて、地球や他の天体で作られた固体物質です。

ジュエリー業界では、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルドの4つの石を「貴石」と呼び、価値のたかいものとして高値で取引されています。
それ以外の石(アメジスト、トルマリン、ブルートパーズなど・・)を半貴石と呼ばれますが、貴石と半貴石、どちらも天然の鉱物であり、
色や透明度、インクルージョン(内放物)や大きさなどで美しさや価値がきめられています。

石の人気によっても価格は左右され、最近ではバイカラーのもの(アメトリンやバイカラートルマリンなど)が高く取引される傾向にあるなと感じています。

宝石は化学組成と結晶構造に基づいて分類されています。そのため、同じような色に見えても、化学組成、物質を構成する成分(元素、化合物など)が違うと全く成分が違い、違う石になります。

石は、地球の地層のどこを掘るかで採れる石の種類が違います。マグマから近い、遠い、海溝に近い、火山に近い、などで化学組成や状態が変わるからです。宝石が産地によりブランド化しているのはそのためです。

古代から、美しい色彩をもつ宝石には不思議な力が宿ると信じられており、宝石を身に着ける文化には、歴史を紐解けば「魔除け」として使われたのが始まりです。
最も初期の宝飾品に使われた宝石には、持ち主に幸運を呼び、邪悪な霊をはらいのける「ボディガード」としての役割がありました。

「サムシングブルー」のサファイア、ブルートパーズや「愛をはぐくむ石」ローズクォーツなど、
今でも様々な逸話が世界各地にあり、文化となって人々の信仰の中に息づいています。

次からは、個々の石に注目して、その伝説や効果をお話していきたいと思います。

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参考文献
「図説 鉱物肉眼鑑定事典」
「アンティークジュエリー美術館」
「ジュエリーデザイン制作辞典」

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